気づかなかった前駆陣痛

37週に入った頃にお腹の張りと痛みを感じる事が多くなりました。初めてわかったのは、管理入院をしていた37週で出産する前日です。前駆陣痛は生理痛のような痛みだと聞いていたのですが、私は生理痛をあまり感じることはなかったので、痛みが前駆陣痛だと気付きませんでした。ノンストレステスト（NST）をした時に、波線に現れていたそうでその時に助産師さんに言われて、初めて気付きました。痛みは動けなくなるほどではなかったのですが、お腹がギューと締め付けられるような痛みで、ボコボコと胎動のようにお腹が動くのを感じました。それから前駆陣痛がくるたびに、寝ていても目がさめました。これが前駆陣痛の特徴で、強い胎動だったら目が覚めるほどではないと助産師さんに教えていただきました。前駆陣痛が始まってから間隔は1時間半くらいでした。そこからなかなか短くならず、本陣痛にも繋がらず、子宮口も全然開いてなかったので、出産までは時間がかかりそうだと言われました。それが出産する日の深夜でした。しかし、そこから前駆陣痛の間隔が短くなっていき、明け方には30分間隔くらいでした。それくらいの感覚だと、ほとんど眠れなかったです。痛みは変わらなかったのですが、前駆陣痛がくるたびに血圧が上がってしまって、体力面と高血圧の事を考えて、本陣痛がくる前に帝王切開での出産が決まりました。