妊娠初期の出血の体験談

不安だらけだった初期の出血

妊娠5週目の時でした。

妊娠判定を受けた次の日の朝のことです。

起きてトイレに行くと少量の出血がありました。

鮮血ではなく茶色っぽい感じでした。

不安になり病院に電話をすると、とりあえず安静に、と言われました。

しかしその後も出血は続き、量も増えたので、再び病院に電話をし、病院に行くことになりました。

病院で検査をしてもらった結果、切迫流産だと言われました。

先生の流産という言葉と、赤ちゃん今必死でお母さんにつかまってるから、という言葉に涙が溢れそうになるのを必死で堪えました。

先生には、とにかく出血が収まるまで安静にするようにと言われました。

安静にとは、ご飯、トイレ以外は動いてはいけないということです。

お風呂も禁止されました。

しかし、どれだけ安静にしていても初期は流産してしまう時は流産する、と言われ、赤ちゃんを信じることしかできませんでした。

病院で、子宮の収縮をおさえる注射をしてもらい、薬をもらって帰りました。

それから2週間、家事も仕事も休み、ひたすら安静の生活を送りました。

その後は出血もだんだんと収まり、今は順調に赤ちゃんも育っています。

今まで妊娠、出産は当たり前の出来事だと思っていました。

しかし、今回自分が体験したことで、妊娠、出産はほんとうに奇跡なんだな、と実感することができました。

後輩ママへのアドバイス

初期の出血はとても不安になりました。

でも、赤ちゃんは必死で生きようとしてくれました。

だから出血があっても、赤ちゃんの生きようとする力を信じてあげて下さい。

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