出血からの流産になったこと
2016年1月の半ば、妊娠検査薬が陽性に出て、二人目の出産を楽しみにしていました。翌週に婦人科に行き、妊娠4週目で受精卵の確認ができました。まだ心音が確認できないので、さらに2週間後に受診するよう先生から指示があり、言われた通りに2週間後に受診しました。
6週目で心音が確認できたのですが、『うーん。ちょっと小さいなぁ…』という先生の言葉がひっかかっていました。
またさらに2週間後にも受診の指示があったので8週目で先生の所へ伺いました。『週数のわりには大きくならないなぁ』と先生が言った翌日、夜中に生理の時のような出血した感覚があり、慌ててトイレへ行くと、ショーツと便器にポタポタと鮮血が付いていました。
とりあえず夜用のナプキンをあてて安静にして、朝一番に病院へ駆け込むと、赤ちゃんの心肺停止が告げられました。8週と5日でお空に還りました。
ひとしきり泣いた後、処置をどうするかの話になりました。近いうちに掻爬するか、自然に出てくるのを待つか、どうしますか?と。
私は迷わず後者を選びました。いくら死んだタマゴとはいえ、掻き出されるのは嫌だったからです。
1週間、自然に出てくるのを待ってそれでも出て来なかったら掻爬しましょうとなりました。
その話し合いから2日後、生理の時の出血の感じがあり、『あ、出てきたかな…?』とトイレへ行ったら夜用のナプキンの上に受精卵とまわりの組織だと思われる、コンニャクのようなブヨブヨしたものが乗っていました。
そっとナプキンを外してビニールに入れて、病院に持っていき、先生に確認してもらいました。間違いなく受精卵とまわりの組織だとのこと。
一応、組織が子宮に残ってないか内診して、カラッポになったのを確認して処置は終了となりました。
妊娠=出産というわけではないです。何が起こるかわかりません。けど、気持ちの面で確実に今より強い自分になれます。