妊娠初期の出血の体験談

妊娠初期の出血は切迫流産の可能性?

妊娠初期にあたる、第10週頃、初めて出血がありました。腹痛を伴う出血があり、量は便器の中の水が濃いピンクに染まる程でした。かたまりのようなものは出てきませんでしたが、お腹の痛みと出血が同時にあったので深夜でしたが心配になり、近くの救急病院に飛び込みました。
救急の担当医の方にまずエコーで診てもらい、その後産科の先生が診てくださいました。お腹の赤ちゃんに異常はありませんでしたが、出血の量が多いと切迫流産の可能性があると診断され、自宅安静を言い渡されました。夜も遅く、安静が一番だということで点滴などの処置はありませんでしたが、張り止めの薬と、出血をした場合の止血剤を処方して貰いました。今後も出血が続いたとしても、少量であれば安静に、しておくことが一番だということでした。また、大量の出血やかたまりのようなものが出た場合には、止血剤を服用し病院にに行くことをお勧めされました。その後、うっすらとピンクがかるような出血が何回かありましたが、張り止めの薬を服用し安静にすることで、気持ちも安心しました。止血剤は使用する機会がありませんでしたが、張り止めの薬は何度か使用しました。その後、無事に安定期に入るとお腹の張りは治まり、出血もなくなっていきました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠初期の出血は珍しいことではないそうですが、初めての妊娠だと少しの変化にも不安になってしまいます。切迫流産は誰にでも起こり得ますし、病院に行けばきちんと診て下さるので、不安に思った時は病院に行くといいと思います。薬の服用はできるだけ避けたいですが、張り止めの薬が手元にあるだけでも、私は安心することができました。妊娠初期でも検診は二週間おきなので、次の検診まで待てなければ救急や検診外で受診するとよいでしょう。
少しでも不安な気持ちを取り除いて、穏やかな妊婦生活を送れるように心がけましょう。

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