初期の出血に不安だった妊娠体験
私は二人目の子供を妊娠中、3ヶ月目に入った頃に出血をしました。自宅で家事をしていたときに、かすかな尿漏れのような感覚に気づいて確認してみると、薄めの赤色の出血が少しパンツを汚す程度出ました。慌てて自宅近くの産院に連絡したところ、一度もかかったことのないところだったのと、土曜日の午後だったため、電話口で症状を聞かれて、安静にして休み明けに診察に来るよう言われました。休みの間は胎児の状態がどうなっているのか不安でたまりませんでした。幸い休みの間に二度目の出血はなく、月曜日の朝一番に産院に行きました。産院の先生の最初の診断は、赤ちゃんの心音は確認できるので安心してください。しかしまだ何が原因で出血してるのか判断できないので、とにかく自宅安静にして二週間後にまた診察に来てくださいとのことでした。一応出血をとめるための薬を処方してもらいました。それから二週間、自分の実家が県外だったため、旦那の実家で義理の母に長男の面倒や、家事全般をお願いして自宅安静を全面サポートしてもらいました。ほぼ横になっている状態で、立ったり動いたりするのを控えました。その間一度だけ微量の出血があり不安でしたが、二度目の診察に行った際も胎児は無事でした。その時の診断は膣内にポリープができていて、それが妊娠の刺激によって出血したものということでした。ポリープも悪性ではなく、今の段階で切除する必要性もなく、出産時に自然と流れるだろうと言われました。実際にそれから出産までに微量の出血はありましたが、出産を無事に終え、産後の経過も良好で大事には至らない体験となりました。
妊娠初期はどうしても大事な時なので誰しも些細なことで敏感になってしまいます。身体は無理をなさらず、気持ちは不安になりすぎずおられると母体も大事にできるのではと思います。