妊娠初期の出血の体験談

妊娠7週での出血。ヒヤッと体験。

私が妊娠したのは27歳の時、そろそろ子どもが欲しいなと思っていたので、妊娠が分かった時それはそれは嬉しかったです。そんな矢先、妊娠7週の時に出血をしました。
当時私は派遣社員として仕事をしており、職場の上司に妊娠を報告したその日でした。夕方仕事帰り電車を待っている時、生理痛の様な下腹部に鈍い痛みを感じました。妊娠しているし、生理痛があるのはおかしいな、と思いながらも電車に乗り込みました。最寄り駅から自宅へ帰るために歩いている時、先ほどよりも強い痛みを感じ、立ち止まりました。その時、何か出た感じがしてすごく嫌な予感がしました。出来るだけ早く歩かないように、でも早く家に帰って確認したい、その時の不安な気持ちは忘れられません。
帰って確認をすると、生理ナプキンに納まる程度の鮮血の出血がありました。急いで病院に電話をすると、助産師さんが落ち着いて話を聞いてくれました。「妊娠初期の出血はよくあること。ずっと出血は続いていますか?電話だけでは何とも言えないので、見せてもらうのが一番かな。」と言われました。赤ちゃんは元気か、流産してしまっているのか、すごく不安ですぐに病院へ。診察をして、エコーで赤ちゃんの心臓がしっかり動いているのを確認した時、やっと生きた心地がしたのをよく覚えています。先生には、妊娠初期の出血はよくあることで、赤い血が出ているので子宮のどこかから出血しているのだと思います。明日は仕事を休んで安静にし、出血が止まれば休み明け月曜から仕事に行っても大丈夫ですよ、という診断を受けました。
帰ってからはとにかく体を温め、トイレとお風呂以外は動かないようにし、食事も主人に買ってきてもらいました。そのおかげか、翌日には茶褐色のおりもののようなものに変わり、月曜から仕事に行けました。
今考えるとまだまだ安定期までは遠い中、体調不良で迷惑をかけることも考えて早めに職場へ報告した矢先のことだったので、早めに報告しておいて本当によかったです。大変理解のある職場だったため、出血の翌日は仕事を休ませてもらい、その後しばらくは歩く仕事を減らして頂きました。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんが自分のお腹に来たことが分かってまだ数週間、突然の出血に戸惑うプレママさんが沢山いると思います。私が実際に体験してみて思ったことは、出血して不安な気持ちを拭うには、やはり病院で診察を受けて赤ちゃんの心臓がちゃんと動いているか自分の目で確認するのが一番だということです。大事な時期、ずっと不安な気持ちで次の健診を待つよりも、病院に行って確認するのが大事だと思います。また、体を温めたり安静に過ごしたり、とにかくおだやかに過ごすことをお勧めします。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!1 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /