不安だらけの妊娠初期に出血なんてやだー！

赤ちゃん欲しいね〜と主人と話して1年半くらい経ってようやく授かった赤ちゃん!!嬉しくて嬉しくて、妊娠初期から赤ちゃん服を見に行くくらいでした。

妊娠12週のある朝、いつものように起きようとしたところ、生理痛のような鈍いお腹と腰の痛みに冷や汗が…。急いでトイレに行くと茶褐色の出血が！その日は仕事を休んですぐに病院に行きました。

その時は胎盤が育って行くにつれて子宮の粘膜が剥がれることがあるからその為の出血ですよ。と言ってもらえて安心出来たのですが、13週目に入り、つわりが酷くなるにつれ昼夜問わず頻回に嘔吐するようになりました。それが良くなかったのか、お腹が張るようになり、出血も3日ほど続き、14週に入ったところで切迫流産と診断されました。

つわりもひどく、水分も取れなかったためその日からしばらく入院することになり、退院後も自宅安静が続き、やむなく仕事を辞めざるを得ませんでした。

もう少し仕事を続けていたかった私にとってとても辛い選択だったのですが、赤ちゃんにもしものことがあるよりも辛いことなどありません！

1ヶ月ほど自宅安静を続けて、つわりも軽くなり、出血もなくなりました。

最低限の家事しかできず、申し訳無さでいっぱいで、出血するたび不安だった私を支えてくれたのは主人でした。

「何もできなくてごめんね。」と言うと

「お腹の中で赤ちゃんを育てるって言う俺にはできないすごいことをしてくれてるよ。」と言ってくれて、すごく救われました。

それから私の代わりに茶碗を洗ってくれたり、トイレ掃除をしてくれたりと、今までに見たことない主人の姿を見ることができ嬉しくなりました。

そんな主人の頼もしい姿を見ることができたのは妊娠初期のトラブルのおかげだなぁと、妊娠6ヶ月の今の順調に経過している私は思うのです。