内診グリグリの体験談

陣痛促進のためのグリグリ

40週

ちょうど検診日が出産予定日の翌日で、私自身はあまり定期的な陣痛を感じていなかったのですが、数値上は陣痛が来ているため、より強く陣痛がくるよう膜に傷をつけます、と言われ、出産予定日の翌日に内診を受けました。

内診を受けてから自宅へ帰るまで片道20分ほどの距離だったのですが、下腹部痛が治らず、休み休み歩いたため一時間弱かけて自宅へ帰ったのを覚えています。

初産ということで出産が予定日よりも遅くなることは承知していたのですが、定期的に痛みを感じない様子から先生は少しだけ内診により刺激を与えたのだろうと思います。

内診後は歩くのも痛みを感じながらお腹を抱えるように歩きましたし、睡眠も十分に取ることができず、痛みで起きてしまうこともしばしばありました。

破れるような擦れるような痛みが下腹部、陰部に感じ、叫ぶような痛みではなく、声をかみ殺すような痛みでした。

そろそろ痛みの間隔の時間を測ろうと思い、日付が変わる頃には5分おきに陣痛がくるようになりました。

ようやく出産を実感し始めて、いよいよという心の準備もできましたし、もし内診がなければ予定日を大幅に遅れての出産になったのかなあと、今では内診のグリグリに耐えてよかったと思います。

後輩ママへのアドバイス

妊娠後期に入って内診にも抵抗がなくなってくる頃かと思いますが、私は最終的に内診で破水し、それから分娩台に行きましたので、怖がらず、主治医の先生を信じてグリグリに耐えてください。陣痛を促すためには必要なことだったと今では実感できますので、グリグリの痛みで先生に怒りを感じても、赤ちゃんが外へ出て来やすくするために必要なことと受け止めていただければと思います。そう思えば痛みに対する恐怖心も少しは和らぐと思うので。

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