うわさの内診グリグリ。でも何も変わらず…
内診グリグリという言葉は先生に直接聞いたわけではなくネットで知りました。私が通っていた病院では、37週で初めて”モニター”と言われる赤ちゃんの動きやお母さんのお腹の張りをみる機械をつけられた日にされました。モニターで確認した後、先生の診察で内診を受けました。「子宮口は開いていませんね」とのことだったので子宮口の確認程度のようでしたが、うわさ通り痛かったです。でも私は耐えられる程度のものでした。次に受けたのは38週・39週でその時も同じように子宮口の確認だけのようでした。なかなか子宮口が開かなかったので40週の時に先生から「少し痛いですよ」と言われ強めに押されたので結構痛かったです。「無理やりやってようやく子宮口1cmってとこですね。出血するかもしれませんが気にしないでくださいね。」と言われましたがその後も子宮口に変化はなしでした。結局、私の血圧の関係で数日後に入院し、バルーンを入れて様子をみるということになりましたが最終的には陣痛促進剤を点滴してもらっても陣痛も来ず、私の血圧が高いという理由で帝王切開になりました。私は内診グリグリをされたからといってその後多少お腹が痛くなったりしたものの、陣痛もなく何も変化はありませんでした。
私はネットで検索したり本を読んだりすると経験談が知れてためになっていたのですが、お産は人それぞれなので"内診グリグリをされたから陣痛か来る”とは限らないという事をしっかり自分の中で心にとめておかなかったので「なんで私は陣痛が来ないんだろう。おかしいのかな…赤ちゃん出てきたくないのかな」などとマイナス思考になってしまいました。わかってはいるつもりでも悩んでしまい、辛かったのですが帝王切開で生まれた後、助産師さんから「へその緒が短くて下に降りてきづらかったんだね」と言われ、そういう理由もあるのか、とやっと納得できました。陣痛が来ないことはおかしいのではなく赤ちゃんなりに理由があってのことなんだと産んでから気づけました。