「泣くほど痛い!」とおどされて診察へ
臨月に入る1週前の時点で、赤ちゃんが3,000?超えていたので早く生まれてこないと、お産が大変になるよと言われましたが、初産だったため、正直動きまわるくらいしか陣痛を来させる方法は知りませんでした。
先輩ママさんと食事に行った際に、内診グリグリの話を初めて聞きました。「なにその名前!」と笑ってしまったのですが、そのママさんは臨月に入ってからの内診が泣くほど痛くて、嫌で嫌でしかたなかったというのです。なぜか聞いてみると、それまで健診はおなかにエコーをあてるだけでかわいいわが子を確認していたのに、臨月に入ると子宮口をやわらかくする必要があるらしく、内診でグリグリされるというのです。そのグリグリがとてつもなく痛いらしく、毎週泣きながら耐えていたらしいです。
子宮がやわらかくないと、赤ちゃんが出てきにくいのはわかりますが、先生がぐりぐりしたところで柔らかくなるの?と、不思議でした。
私も臨月に入り、先生に「内診するんですか?」と、聞くと当然のように「診てみましょうね」と返され、急に不安になりました。出産の痛みのほうが壮絶なのだろうと思いましたが、先輩ママさんの言葉を思い出して妙に緊張していました。
赤ちゃんも順調に育っていて、3,150?は超えているでしょうとのことで、赤ちゃんはすこぶる元気だったので、ひとまず安心しました。
気になる内診グリグリでしたが、私は「あれ?そこまで痛くない」と、拍子抜けしてしましました。先生に聞いてみると、子宮口のやわらかさは人それぞれで、そこまで刺激しなくても大丈夫なケースも良くありますよと教えてくれました。
実際、その内診が終わって3日後、陣痛が来て無事出産することができました。
内診グリグリと聞くと、ただただ「痛い」というイメージがありますが、実は自分でもできると聞きました。病院の先生の内診グリグリが怖いという方は、妊娠後期に入ったら少しずつ自分で慣らしておくのが良いのかなと思いました。