妊娠時の内診グリグリ体験

初めての出産で、40週のときに、内診グリグリを受けました。予定日にも関わらず、まだ子宮口が硬く、開きも1センチ程度とのことで、「卵膜剥離といって、子宮の壁から、赤ちゃんが入っている卵膜を少し剥がして、陣痛がきやすくしますね。痛いかもしれないのと、少し出血するかもしれないけれど、驚かないで下さいね。」と言われ、覚悟はしていました。私の場合、本当に一瞬で、普段の内診より少し痛いなぁという程度でした。


それでも生理3日目くらいの出血があり、驚きました。原因が分かっているとはいえ、予定日に出血というのは、少し怖かったです。そして内診グリグリの瞬間より、その後の鈍痛のほうが嫌でした。生理痛と軽度の膀胱炎のような痛みでした。もしかしたら、これが陣痛？となんども思いましたが、定期的な痛みではなく、陣痛ではありませんでした。出血と鈍痛は2日ほどで治りました。


結局、陣痛がきたのは、内診グリグリから一週間後の41週目でした。処置の効果があったのかどうかは分かりませんが、予定日が近くなってくると、そわそわ落ち着かなくて、本当に陣痛がくるのかしらと不安になってくるので、陣痛を促す手段として、少々痛くても、処置をしていただいてよかったと思っています。