内診グリグリの体験談

「力をぬいて〜」は無理!

妊娠40週目のときの検診で、そろそろ予定日のとき。子宮口の広がりを見ましょうと珍しく内診でしたが、もともと不妊治療の末の妊娠なので、膣に超音波の機械を入れたり器具を入れられるのは慣れてるぞ!と余裕で構えていました。

「力を抜いて〜」と言われて「はいはい」とのんびり構えていたら、指が入ってきた感触のあと、いきなり感じたことのない激痛が!「ぐあぁっ!」と思わず声がでるほどの痛み。たまらずお尻が逃げようとするのを「逃げない!力を抜いて〜」と押さえつけられ続行されました。

時間はほんの数分だと思いますが、ぐりぐりされる間「拷問か!?」と思ってしまいました。また「内診で痛いと感じたことないのに、やはり妊娠してるから体が変わったのかな?」と疑問にも思いました。

この内診は、出産が近づくと子宮口がやわらかくなるそうで、そのやわらかさの確認だといわれました。硬い場合はほぐす意味合いもあるそうです。

私はこの頃全然子宮口がやわらかくならず、何度もこの「地獄のぐりぐり」を受けましたが、結局子宮口が硬いままなうえに子どもが子宮口までおりてこず、帝王切開となってしまいました。経産婦だと痛みは少ないのかもしれませんが、初産でのぐりぐりはちょっとした恐怖です。

後輩ママへのアドバイス

内診時でよく言われる「力を抜いて〜」や「息を吐いて〜」はほぼ無理だと思います。私の経験から言えば「痛い・痛くないはその人の運」だと思うので、「他の人は痛くないと言ってた」と思ってても自分がそうとは限りませんしその逆もあります。だから、最初から「そこそこ痛いけど、5分も続くものじゃない」と自分を慰めるぐらいでいいと思います。そして、もし痛くなければ「痛い人もいるのに、私はラッキーだ!」と思えたらいいんじゃないでしょうか。

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