私の出産話

２０１６年９月に女の子を出産しました。私は、３９週３日の時に息子と部屋で遊んでいました。時間になったので、夜ご飯を食べようと階段を降りたら、なにか出た気がしました。あれ？と思い、すぐにトイレに行きました。すると、ショーツが濡れていて、もしかして破水したのかと思いすぐに病院に電話をしました。量はおりものシートで収まるくらいの量だったので、すごく少なかったですが、経産婦なので、早めに病院に来てくださいと言われ、そのまま行きました。車で送ってもらいましたが、車に乗り込むときもチョロチョロと破水して、これは絶対破水だと確信しました。病院につき、破水のチェックをされ、そのまま入院しました。経産婦は破水してからすぐに陣痛が来ると聞いていたので、ついに出産かと思っていましたが、ベットにいても前駆陣痛しか来ていませんでした。そのとき子宮口は３ｃｍ。入院したのは１９：００でした。２３：３０に５分間隔の張りが来ました。でも痛みは全然余裕で、NSTをつけているグラフを余裕で見ていました。張りが来ると４０・５０くらいになり、少しづつ痛みを感じてきたので、ナースコールをして、子宮口チェックしますが４ｃｍ。ただ、柔らかくなってきているとのことで、家族に連絡。息子がいるので、立ち会う予定でしたが、夜中になりそうなので、自宅にいてもらうことに。０：３０にベットで「パン！」と音がして、大量の破水をしました。暖かい羊水が出て、内診すると髪の毛触っていると言われ、ドキドキワクワク。１：５４に陣痛室から分娩室に移動しました。移動の廊下でもドバっと破水。もう、腰は痛いのと陣痛が来るたび、全身の震えが止まらない。打ち上げられた魚みたいでした。助産師さんに「朝方には生まれるね」と言われていました。どんどん強い痛みになり、柵を握り、布団を噛んで叫んでいました。助産師さんのさすりがとっても心地よかったのを覚えています。分娩室にうつってから痛みの感覚が短くなるのが早すぎて、２：１５にあと３回のいきみで子宮口全開になるよと言われました。そして私はいきむ。震えもピーク。布団を噛み、痛みを逃すが、耐えられない。大声で叫ぶ。でも助産師さんは冷静。子宮口が全開になってから、思いっきりいきみ、頭が出ました。そこからもう一度いきむが、赤ちゃんの肩が引っ掛かりなかなか出ず。息を整え、いきみなおし２：３２無事出産しました。赤ちゃんの産声を聞き、自然と身体の力が抜けました。ずっと全身が震えていたのに、生まれてすぐ力が抜けると同時に、震えもなくなっていました。