出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

出産当日の出来事

私は、39週2日で息子を出産しました。陣痛の開始は39週1日の夜始まりました。ちょうど、その日の朝に妊婦健診があって、その時に子宮口3センチ開いていたので、先生から今日陣痛来るかもしれないね。と言われていました。まさにその通り、夜の20時くらいからお腹が痛くなりました。
陣痛が来たら、時間の間隔を計るようにと病院から言われていたので、メモとペンを主人に渡し、時間を書き留めておくようにお願いしました。
10分間隔の陣痛が20時~0時まで続きました。1人目だし早く病院に行っても陣痛に耐えるのは家も病院も一緒の事だからと思い、4時間我慢しましたが、0時を超えたので病院へ電話をする事にしました。
陣痛開始から4時間経ってるし、病院に来てくださいと助産師さんに言われたので、重いお腹を抱えて主人と車で病院へ向かいました。
病院へ着くと、すぐに子宮口の開きの確認があり、現在5センチです。との事でした。10分間隔で陣痛が来るので、陣痛が治まっている間にトイレへ行ったり着替えたりしました。
そうしているうちにどんどん陣痛の間隔が短くなっていき、痛みもびっくりするくらい強くて、気付いたらお腹を抱えて悶えていました。それでも子宮口が最大になるまで時間がかかったので、結構長い間痛みと戦いました。ちょうど、お産が他の方とも重なっていたので、忙しくて先生や助産師さんは来てくれず、自分でお腹をさすったり、カイロを貼ったりして耐えました。
病院に着いて、7時間後に子宮口がマックスに開き、出産となりました。その時は、先生や助産師さんが駆けつけてくれて呼吸の仕方等アドバイスをもらいながら出産に挑みました。
結局分娩時間は家からの陣痛時間も加算され、12時間のお産という事になりましたが、先生からは安産だと言っていただけました。
赤ちゃんが出てくるのがスムーズじゃなかったので、子宮口を少し切開して赤ちゃんを引っ張り出してくれました。
陣痛は本当に痛かったです。何とも言えない痛さで早く治まってほしい!とずっと思っていました。けれども、それに耐えて赤ちゃんを出産した瞬間、不思議とそんな痛みは消えてしまいました。
主人には立ち合い出産をしてもらいましたが、主人も私も赤ちゃんを見て感動して涙が止まりませんでした。出産は大変だけど、本当に感動したので良い経験ができたと思っています。

後輩ママへのアドバイス

出産は1人で挑むのは大変です。もし可能なら旦那様との立ち合い出産をおすすめします。陣痛中も色々お手伝いもしてくれますし、何より出産の瞬間を一緒に見れるというのは貴重な経験だと思います。

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