出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

良いお産ができました

38週6日の朝、おしるしがありました。おしるしといってもよく耳にする出血がでるおしるしではなく、透明のゼリー状のおりものがどろっとでてくるおしるしでした。おしるしとは、出血があるものだと思っていたので、何事かと思いビックリしました。ゼリー状のものは妊娠中にお腹の赤ちゃんに菌がいかないように膣にゼリー状の栓がしてあるそうです。このゼリー状のものがでてきてから、下腹部がジンジンと痛くなりました。最初は感覚も長く、痛くなるのはバラバラでした。陣痛に繋がるんだなと思いました。午前中に歯医者の予約をしていたので、行くか迷いましたが産まれるような痛みもないし普段とかわらない生活をするようにと助産師さんから言われていたので、歯医者へ行き『陣痛がきてるんですけどまだ産まれる気配がないのできました。お願いできますか?』と聞いたらOKだったので早めに診察をしてもらいました。その後、実家が近いので実家に行き多分そろそろだと思うということを伝えに行きました。いきなり猛烈に眠くなり1時間程仮眠しました。この仮眠で、陣痛くるんだなとわかりました。眠くなることは出産にむけて身体が体力温存するということを知っていたからです。実家を後にしお腹が張るので何回か立ち止まりながら帰宅しました。今回の出産ではジンクスをやってみたいという思いがあったので、お昼に焼肉をたべにいきました。痛くても1歳10カ月の子どもがいたので笑顔でいようと思い、笑って過ごすことができました。夕方になると痛みが強くなりました。しかしこの痛みではまだ産まれないよね・・・と我慢できる痛さでした。夜12時をまわると痛みの感覚が5分起きになっていたので病院に電話をしました。すると一度病院に来てくださいということだったので長男を実家に預けて病院へいき陣痛がどのくらいの感覚できているかはかりました。定期的にきていた陣痛が逃げて行ってしまい一時退院と言われましたが、陣痛が来たときの痛みを見て『痛いことは痛いんだねやっぱりこのまま入院にしよう』とベテラン助産師さんに言われ入院することになりました。ジンクスであるリポビタンDをのみ、シャワーを浴びると、いよいよ産まれる準備にはいりものすごく痛い陣痛がきました。気持ち悪くなり吐いてしまいました。私の母が私を出産するときに吐いたときいていたので、今回のお産では女の子と言われていたこともあり吐いても慌てず対処できました。お腹の中で赤ちゃんが旋回しているのがものすごくわかり、赤ちゃんも頑張っているんだととても感じることのできたお産でした。39週0日の午後、破水して1分後に元気な女の子を出産することができました。

後輩ママへのアドバイス

初めてのお産はもちろん経産婦さんでも、お産前は不安になったりすることがあるとおもいます。不安解消できることは不安を解消し、連絡先などすぐに目につく所にメモして用意しておくと安心です。陣痛タクシーへの登録をしておくと心強いとおもいます。陣痛が来たときは慌てずに深呼吸をしっかりして旦那様や身内の人に腰をさすってもらったり楽な態勢で過ごすといいとおもいます。陣痛にうまく繋がるように、痛みのピークが終わったらリラックスして過ごしましょう。素敵なお産になりますように。

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