出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

まだまだ先の予定が、急遽出産する事に。

31週から切迫早産で入院していました。

33週1日に16時頃に夫が会いに来てくれて1時間ほど喋っていた時、腰が生理痛みたいな気だるい感じがあったので「寝たきりだし、腰が痛いわ〜。波がある。」と話していました。
夫が帰り、18時くらいにトイレへ行くと血の塊がドュルっと落ちてびっくりして一先ず助産師さんに伝えると「お腹の痛みはありますか?」と聞かれました。「17時前から腰あたりに違和感があって五分間隔で痛いです。」と伝えました。この時、ウテメリン点滴をしているしまさか陣痛だと思わなかったのです。

助産師さんが慌てて私をベッドへ寝かせてNSTモニターを付けると5分間隔で張りがあり陣痛が始まっていました。ウテメリン点滴もしているし何故?という感じだったので助産師さんが主治医に連絡を入れ確認していました。その後助産師さんに血液検査してもらい調べると、細菌に感染してしまっているらしく、このまま放っておくと赤ちゃんにも感染するので点滴をとって急遽お産をする事になりました。

まず陣痛室へ手すりを持ちながら向かい、ベッドへ寝転びます。寝転んだら、夫や実家に連絡して助産師さんに触診して子宮口が開いているか確認。
段々と陣痛がキツくなってきたので助産師さんにお尻の穴を押さえて貰ってさすってもらいました。お尻の穴を押さえないと大便が出る感覚で赤ちゃんが出てしまいそうなので、力が入らない様に深呼吸していました。トイレへ行く度に陣痛がきて、トイレへ行くのに助産師さんに支えて貰いました。
夜中の12時過ぎにトイレへ行って陣痛室に戻ろうとすると陣痛が痛すぎて動けず、そのまま分娩台へ移動しお産の準備をしました。

分娩台へ移動して子宮口を確認するとまだまだ10㎝までは広がっておらず、辛いけど広がるのを待っていました。10㎝に広がると、さて、きばろうと思っていたのに、まだ、卵膜が割れていないので刺激与えますと膜を破る様にしてくれたみたいですが破れないので、金具で卵膜を切られパシャっと羊水が流れてきました。「次の陣痛がきたらきばってください」と助産師さんに言われ、主治医にハサミで下を切られきばると頭が出て来て、2回目にするっと赤ちゃんが出て来ました。出て来た瞬間、私の愛しい愛しい赤ちゃんが産声をあげました。陣痛から7時間の出来事でした。

後輩ママへのアドバイス

予定の無かった出産で心の準備もなくでしたが、助産師さんがとても親切で時に厳しくしてくれたお陰でスムーズに赤ちゃんを産む事が出来ました。出産は、楽しみであり恐怖でもありますよね。でも、助産師さんが上手にサポートしてくれるのでとても安心でき信頼出来ますよ。個人差はありますが下を切るのは、陣痛のおかげか全く痛く無かったですよ^ ^

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