出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

2人目は想像以上に安産でした。

予定日を1週間超過してしまった41週0日の健診で、翌日の朝から入院して、陣痛促進剤を点滴をする事が決まりました。
朝8時頃に病院に行き、入院手続きをして説明を受け、9時45分頃に点滴を開始しました。
最初は助産師さんや、立ち会い出産で付き添ってくれていた夫とおしゃべりしていました。

私が出産した病院はフリースタイル分娩と言って、陣痛の時から畳の個室に敷いてある布団の上で過ごし、そのまま好きな体制で出産するタイプでした。
そのため、個室に入れる範囲なら何人でも、出産前の陣痛中から立ち会いが可能でした。
点滴を開始した時から夫が近くに居てくれたのはとても心強かったです。

助産師さんに、「出産にはエネルギーが必要だから、食べられるうちに甘い物食べておくと良い」とアドバイスされたので、夫が近所のコンビニで買ってきてくれたケーキを10時過ぎに食べてくつろいでいると、点滴開始から35分後の10時20分頃に軽い痛みがはじまりました。
その後も暫くは夫と普通に会話していましたが、11時を過ぎたあたりからは話すのもしんどいくらい痛み始めました。
1人目の時に同じく促進剤を使い、陣痛開始から8時間後に出産したので、「きっとこの痛みは数時間続くと思うし、この痛みはまだまだ序の口なんだよ」と陣痛の合間に夫に話していました。

しかし11時半頃に子宮口の様子を見た助産師さんが、もう産まれそう!と慌てて準備をして、それから20~30分後には出産していました。
点滴開始から2時間強、陣痛開始から1時間半、本格的な痛みからは1時間かからない安産でした。

2人目以降の出産は早い事が多いと聞きますが、思っていた以上に早くて驚きました。
でも陣痛と出産の痛みと苦しみの最中に既に、「陣痛の痛み逃しも、出産するときのいきみ方も、1人目のときより私上手になってる!」と感じていました。
もしかしたら陣痛前に食べたケーキのパワーもあったかもしれないとも思いました。
1人目の時は途中で吐いてしまい、お昼も食べられずに空腹での出産だったので。

出産時間が短くて済んだせいもあり、産後はとても元気で、産後すぐに普通にすたすた歩いてトイレにいったり、食事も出来て、周囲から驚かれました。
また、1人目は会陰切開の傷が痛くて辛かったのですが、今回の病院は会陰切開をせず自然に切れてしまうやり方で最初は不安でしたが、私の場合それが逆に合っていたのか、産後の痛みが少なくて良かったです。

後輩ママへのアドバイス

陣痛が始まると体に力が入りがちですが、とにかく呼吸を吐くことを意識して力を抜くと少し楽になります。
あとは体力が必要なのは確かなので、食べられるうちにエネルギーになりやすい糖分を食べるのは良いと思います。
そして私が精神的に一番効果があったのが「お母さんもこの痛みを乗り越えて自分を産んでくれた」と思う事でした。
陣痛も出産も大変ですが、可愛いわが子に会えるために頑張ってください。母は強し!です。

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