待ちに待ったご対面の瞬間

前日から陣痛が遠ざかったり再開したりすること３回。
何度も痛みに耐えながらなかなか子宮口も開かず体力も残っておらず、３度目の陣痛でもなかなかお産が進まない為陣痛促進剤を使用しました。
それまでも強い痛みで息絶え絶えなんとか痛みを堪えていましたが、促進剤開始後はなかなか我慢もできずいきみ逃しもうまくできませんでした。
助産師さんのアドバイスで主人に拳で肛門周囲を押してもらうと楽でしたが、角度がずれていると全く効果がなく、「そこじゃない！」と何度も怒った記憶があります。
促進剤開始後も出産まで時間がかかるかもしれないと言われていましたが３時間ほどで子宮口は全開になり分娩台に上がりました。
今思えば分娩台に上がる一時間前くらいから、腰を突き破るような痛みになり、最後の30分は便意が止まらずでしたが、この頃に子宮口が全開になり赤ちゃんが下りてきていたのではないかと思います。
急な子宮口全開で、医師も驚き分娩の用意もできていなかったので助産師さんもバタバタしていました。
準備が整うと、やっと出産できると気持ちが前向きになり、全力でいきみ３回目に破水、会陰切開後３回いきんで出産しました。
分娩の瞬間は自分の意志とは無関係につるんと赤ちゃんが出てきて、痛みもなくなりました。
その後胎盤を出したり、会陰を縫合するのもなかなか痛く悶絶しましたが・・・