本陣痛だと思っていたのが前駆陣痛だった！

出産当日、AM２時頃、腹痛で目が覚めました。それと同時にトイレにも行きたくなったので行くと、ショーツにべったり血が出ているのを発見しました。ティッシュで拭くと結構な量の出血だったので、すぐにおしるしだと思いました。寝ている主人を起こし、病院に電話しようとしているうちにどんどん腹痛が強くなっていきました。その時の腹痛の間隔はバラバラで、２０分間隔の時もあれば１５分間隔の時もあり、時には１０分間隔のときもありました。病院に電話すると、すぐに病院へ来てください、ということだったので主人の運転で病院へ向かいました。病院へ着いてから先生の診察で状態を診てもらうと、子宮口もまだ３センチ程度しか開いておらず陣痛も不規則なので、初産だしまだ分娩までは時間がかかります、とのことでした。確かにその時の私の状態は、そんな耐えられない腹痛ではなく歩こうと思えば歩ける程度の痛みでした。看護師さんに、前駆陣痛だね、と言われました。先生と相談して、一度自宅へ戻ることになり、自宅に着くなり痛みが強くなってきて、立っても座っても何してももがくような痛みが襲ってきました。これが本陣痛なんだ！とここで初めて陣痛の痛みを知りました。しばらく自宅で陣痛に耐え、痛みに我慢できなくなってきたところで病院にもう一度向かいました。もうその頃には子宮口は７センチまで開いていて、陣痛室でひたすら痛みに耐え、いよいよ分娩台へ。主人立ち合いのもと出産に挑みました。私の場合、赤ちゃんの頭が一度出てきてまた引っ込んでしまってなかなか出てきてくれなかったので、先生にお腹を押してもらいました。私の記憶ではかなり強い力で押してくれていたような気がします。そして出産することができました。わが子が産まれてきてくれたのは、AM９時で初産にしては安産だったようです。