出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

二度目の出産

今回は息子の預け先が無かった事から一緒に入院できる助産院での出産でした。
予定日を過ぎて3日目(40週3日)、なかなか陣痛が来ない事に焦り迷信だろうと思いながらも焼き肉を食べに行きました。
焼肉をオーダーした辺りから10分間隔の陣痛が起こりはじめ痛みの無い間に食べ急いで帰宅し産院に連絡、シャワーを浴びてから向かいました。
しかし産院までの車の中で25分間隔に広がり、また10日前から続いていた前駆陣痛なのではと泣きそうになりました。
産院に着いて内診してもらっても子宮口も指一本分くらい、陣痛も弱く間隔も広がるばかり一度帰宅して様子を見るようにとの指示が出ました。
寝ている上の子(5歳)も連れてきていたので、また車に乗ろうとすると嫌がりしばらく車の中で様子を見ていたら
内診をした刺激が効いたのかまた10分から15分の間隔になって再度連絡をしたら息子の事もあり入院する事になりました。
その時点で0:00頃、陣痛を促す為に身体を動かすのは日が明けてからする事になり、その間も10分間隔から5分になったりまた広がったりを繰り返しながら体勢を変えたりバランスボールに抱きついたり部屋の中を少し歩いたりしながら一晩を過ごしました。
朝ごはんを食べた後から産院の中を歩いたり階段を登ったり身体を動かし始めると陣痛の間隔が2分で安定してきました。
痛みの間は立ち止まって腰をさすってもらい落ち着くとまた歩く。しかし痛む時間以外に休むと、また間隔が10分に開いてしまいます。また、ひたすら歩くと2分間隔にを繰り返していました。
そんな時間を3時間程過ごし、そろそろ内診してみようとなって診てもらうと子宮口が2cmでまだまだかかりそうと言われてしまい、心が折れてしまいました。
もう疲れたからと横になり、いつ産めるんだろうもう辞めたいと思うようになってしまっていました。
心が折れながらしばらく横になっていると、体の奥でパンッと音がして破水したと分かりました。
そこからはバタバタと出産準備が行われ、破水前まではお腹と腰が痛い感じでしたが破水後からは骨盤がお尻の方に押されているような痛みでお尻部分を主人に押してもらう事で何とかいきみを逃していましたが、15分後にはもう逃すは無理ーーっとなり分娩となりました。助産院なので分娩台はなく畳の上でのお産なので持つ所がなく力を入れれないので主人の手を握っていたのですが、こんな力がどこにあるのかと思う程の力だったそうです。
助産師さんが思っていたより破水後の進行が早く赤ちゃんの頭も大きかった事から会陰は裂けてしまいました。
病院では無いので医療行為は出来ないため麻酔無しで縫われるのはビクビクしましたが出産後で痛みに麻痺していたのか殆ど痛みは感じませんでした。

へその緒は主人が切ってくれました。
息子は最初から最後まで付き添ってくれてお茶を飲ませてくれたり腰をさすってくれたり沢山助けてくれて心強かったです。
産まれた瞬間、真っ赤な赤ちゃんはお猿さんみたいだったようで妹の事を男の子が生まれたよ。と言っていました。
今でも妹大好きな優しいお兄ちゃんです。
出産後、畳の病室で家族4人で並んで寝たのはとても大切な思い出になりました。

後輩ママへのアドバイス

2人目は予定日より早くなると聞いていましたが
40日4日での出産となりました。
上の子は促進剤での出産だった事から、陣痛が付きにくい体質なのかもねと言われました。

こちらがどんなに焦っても赤ちゃんのタイミングで
出てきてくれるので心穏やかに、あと少しの妊婦生活を楽しんで欲しいと思います。

家族と一緒にお産をするのはオススメします。

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