出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

いつ産まれますか…?

月曜日の昼間におしるしがあり、その日の深夜に友人と電話をしていた際に、ふとソファから立ち上がったら「ぱつん」という音と共に、破水。バスタオルでも追いつかず、なんと祖母の介護用オムツをあててタクシーに乗り込みました。痛みは全くないにも関わらず、緊張で足が震えていたのを覚えています。そしてぼんやりと、介護用オムツの吸収力に感動する余裕もありました。

しかし、本当の修羅場はここからでした…。

陣痛があるものの、なかなか子宮口が開かず、なんと40時間が経過。もちろん3〜5分おきに訪れる陣痛で眠ることなどできません。

このまま産まれないのではないかと思うほどで、睡眠不足で情緒不安定になり、隣の分娩室から聞こえるベビーの産声に、なぜか物凄く感動して涙が止まらなくなりました。

マックスの陣痛の時には、声が勝手に出てしまい、陣痛が治った時に周囲に「うるさくてすみません、すみません…」と、やたらに謝ってしまい看護師さんに笑われました。

結局陣痛促進剤を使ってから2時間、水曜日に、それまでとは比べものにならない傷みとともに、無事に元気な息子が誕生してくれました。

心身ともに疲れ切ってしまい、我が子の産声には涙も出ず、ああ、終わった…と放心状態でした。

後輩ママへのアドバイス

私はとにかく眠くて眠くて、妊娠中は寝てばかりいました。

お肌はとってもツヤツヤになりファンデーションも過去最高にのりましたが、

もう少し歩いておけば、あんなに苦しまなかったかな、と思っています。

無理のない範囲で、近所のお散歩などしてみると、「やるだけのことはやった!」と陣痛中も後悔なく頑張れるかもしれません。

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