出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

ドラマとは程遠いお産

1日目、検診があり、子宮口が開いてきていて、2日以内に生まれるだろうとのことでした。2日目の明け方から寝ていても起きるくらいの痛みがあり、感覚も短くなり、10分間隔になり朝一で病院へ電話して、片道40分の病院へ行き、いつも通りの診察を受け、子宮口の開きが3センチで片道40分の家と病院の往復を考え、そのまま入院しました。その日はまだ痛みは弱く、感覚もあいてきて3日目を迎えました。だんだん、痛みは強くなりましたが、子宮口がなかなか開かず、病室の廊下を歩きました。陣痛がきたら手すりに、しがみついて、また歩いて。なるべく動くようにして子宮口が開くのを待ちました。その日の夜はほとんど寝られず、痛みに耐えながら4日目の朝を迎え、吸引分娩の説明をされ、トイレに行きたくなり、トイレへ行ってベッドにあがろうとした時、陣痛がきて、その状態で頭が出てきてしまいました。助産師さんにこれ以上、頭が出ないように押さえられ、気が付いたら、胎盤も出され、裂けたところを縫われる段階でした。ふと、我に返り、性別を今まで聞かずにいたので「どっち?」と聞き、沐浴を済ませた我が子をみました。ドラマのようなお産には程遠いお産になりましたが、いい思い出です。

後輩ママへのアドバイス

痛みに耐えられなくなりそうな時は、あの人も生めたんだ。と希望をもってその時しか味わえない痛みに負けないでください。

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