人生が大きく変わった日

妊娠３８週で午前に妊婦健診でした。あのグリグリをされてからなんだか下腹部が痛くて、その痛みはだんだん間隔があいてきました。夕方になり『これは陣痛なのかな？』と薄々思い始めてきました。でも予定日まで１０日以上あるしそんなはやく産まれないだろうと焦りはしませんでした。しかし夜になるにつれて痛みは強くなり間隔も短くなってきました。病院へ連絡して日付が変わった夜中の１２時に夫の車で病院へ行きました。その時点で子宮口は４cm開いてたようです。わたしが行った病院は総合病院で分娩室が３部屋あるので、入院してすぐ分娩室にいました。午前3時、眠気と陣痛と戦いながら横になったり動いたりしてました。この時点で子宮口7cm開いてたようなので『もしかしたら朝頃産まれるかもね』と言われました。が、午前６時まだ状況は変わらず、眠気もピーク。しかし陣痛で寝れず、腰が砕けるんじゃないかと思いました。陣痛くる度に夫に腰をスリスリしてもらいました。それだけでもちょっとは楽になれました。夫も眠気ピークだったでしょう。午前９時頃、母が仕事を休んで来てくれました。そして10時20分いよいよ子宮口全開で分娩体制になりました。助産師さんが６人ぐらいいたと思います。陣痛が来ると私は思いっきりいきみました。まるでとても大きなう〇ちをするかのように。でもほんとにそんな感覚なのです。そして破水しました。きちんと呼吸をして酸素を赤ちゃんに送るよう言われ何回かいきみ、午前10時50分元気な男の子が産まれました。