出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

6年ぶり、三人目の出産

一人目の出産は、39週に入った日の明け方陣痛かなぁという12-3分間隔の痛みに気が付き、病院へ連絡、念のため入院セットを持って来て下さいとのことで自分で運転して診察、そのままお昼に入院し、7時間後に出産しました。

二人目は、37週の朝一番に行った通常の診察にて、胎児の推定体重も3000g超えているし、大分下のほうに下がってきているから、と先生に子宮口を刺激され、少し痛いなぁ、出血してるなぁと感じながら帰宅。お昼ご飯を食べていてもお腹が痛く、だんだん規則的に痛みが来たので3時ごろ入院、そこから1時間半のスピード出産でした。

今回、三人目で6年ぶりの出産。推定体重も上二人よりも多く38週には3300gを超えていたし、また先生から午前中の診察にて子宮口を刺激されジンジンする痛みの中、もしかしたら2人目のようにこのまま陣痛につながり出産になるかもしれないと思い、午前中いっぱい産院の周りを散歩して、お昼ご飯も産院の目と鼻の先のお店で食べ、弱い痛みが規則的に続いていたので午後もしばらく産院の周りを散歩していました。上二人の経験から行くと、そろそろ陣痛が強くなってきてもいいんじゃないかなぁと思っていた夕方、急に規則的な痛みが無くなってしまい、自分でも拍子抜けして自分で運転して帰宅しました。

昼間の痛みは前駆陣痛だったのかなぁと思いながら、家でゆっくり夜ご飯を食べてお風呂に入って温まっていると、また規則的な痛みが急に復活して、時間を計ってみると10分間隔ぐらい。でも、強い痛みじゃなかったし、昼の陣痛が遠のいていった事もあるので3時間ほど自宅で様子見。。。すると7分になったり8分になったりするものの、だんだん痛みの間隔が縮まってきたので、産院に昼間の件も含めて連絡。3人目だし、急いで来てくださいと夜中の1時に入院になりました。もしまた陣痛が遠のいても朝までは産院で面倒を見てくれるとのことで安心して入院しました。すると子宮口も6センチほど開いていて、このまま出産になりますと助産師さんに言われ、即分娩台へ。入院と診察の間に痛みもだんだん強くなり分娩台に乗るころには、喋るのも苦しいくらいの痛みが来て、痛みを逃すために一生懸命腰のあたりを抑えていました。

分娩台で1-2分間隔になった頃、助産師さんが陣痛の痛いときに合わせて破水させてくれて、切開のために先生を呼んでいました。私の腰のあたりがギチギチ言いそうなくらいの痛みが来た時、助産師さんから「いいよぉ、いいよぉ、そのままいきんで」と言われ、思い切り足を踏ん張り腹圧をかけました。自分でも、股の間に何か降りてきたのがわかる感じでした。そして痛くて痛くてたまらない時に先生が開陰切開し、ずるん!と勢いよく赤ちゃんが生まれてきてくれました。

そこから先も、もちろん痛かったけれど無事生まれてきてくれた喜びで興奮していて、その後の処置なんかはふわふわした気分で過ぎていきました。生まれてきた赤ちゃんがとても元気に泣いていて、まだくちゃくちゃな顔なのに本当に可愛くて産んで良かったなぁって気持ちになりました。

後輩ママへのアドバイス

分娩台に座ってしまえば後はひたすら産むこと、赤ちゃんに出会えることを考えて、頑張ってください。助産師さんが必ずサポートして、いきみ方、痛みの逃し方を教えてくれます。落ち着いて、叫んだり騒いだりしないで、静かに静かに出産すると余分な力も使うことなく、出産できると思います。

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