まさかの破水

妊娠38週目の検診で、お医者さんに言われた一言が衝撃的でした。「子宮口が開きやすくなっているから、そろそろかもしれませんよ」と言われました。いよいよか！という気持ちとなんだか恐ろしい気持ちと複雑な心境でした。39週に入って、普段通りに生活し夜23時ごろに就寝しようと準備をしていました。布団に横になった途端になにか破裂するような音が聞こえました。「？？。あれ？なんかおなかが痛い・・・。」
この時、破水とは思ってもみませんでした。少し出血でもあったのか、もしくは尿が出てしまったのか、それくらいにしか思っていませんでした。旦那に心配かけないように、何気なくトイレにこもりました。すると、下着がずぶ濡れ・・・しかも、どんどんおなかが痛み出してくる！これで、破水だと実感しました。
破水から病院まで20分。どんどん濡れてくるし痛みで軽くめまいはするしで、ずっと耐えました。病院到着してから陣痛室に運ばれ、陣痛はひっきりなしにきてるが子宮口は2センチしか開いておらず、陣痛逃しをしながら子宮口が開くのを待つこと2時間。分娩台についてから出産まで5時間の壮絶な安産でした。病院への送迎から立ち合い出産で最後までついていてくれた主人に感謝です。
赤ちゃんが出てきた瞬間、私は「はぁ～出たぁ」という気持ちでしたが、主人は「わぁぁぁー！」と叫んでました。安堵というよりは、驚きが強かったようです。
まさかの破水からの出産でしたが、無事に出産できたことに感謝です。