長女も立会った第二子出産

予定日1日前の夜中1時に目が覚めると、破水？と思い、病院に電話をしました。1時間後もまだナプキンが濡れるようなら破水だからもう一度電話をするように言われ待機していましたが、破水ではなく尿漏れだったようでしたので、病院には連絡せず、そのまままた布団に入りました。

その後3時に再び目が覚め、おしるしがありました。

そして4時、腰のあたりが重いような陣痛が始まり、間隔をはかると5〜7分間隔だったので、再度病院に連絡（第二子で経産婦だったので10分間隔になったら連絡するように言われていました）、そのまま長女を連れて主人の車で病院に行きました。

10日ほど前から前駆陣痛が続いていましたが、腰の重みを感じたのは今回が初めてだったので、本陣痛だと確信しました。

5時過ぎには病院に着いて、先生の診察を受けましたが、まだ子宮口は2cmしか開いておらず、子宮口を広げる薬を飲むことになりました。（1時間に1錠、6〜8時で3錠飲みました。）その間に朝食も出されましたが食べれませんでした。9時に再び先生の診察（めちゃめちゃ痛いです）、お昼には産まれるかな？と先生は言っていました。長女のときも子宮口がなかなか開かず、全部で9錠飲んだ末、31時間を経ての出産でしたので、今回も今日中に産まれればいいなと思っていましたが、9時半になると、痛みが急速に加速、瞬く間に分娩準備に入りました。

昼間か〜そんな早く産まれないよな〜と思っていたので驚きでした。

そして、9時50分、無事に元気な男の子を出産することができました。まさかこんなに早くすすむと思っていたので驚きの感情が一番だったかな？

総合病院ではなく個人病院での出産でしたので、主人と長女（3歳）の立会いを希望していました。長女は妊娠発覚時から赤ちゃんがえりがひどく、赤ちゃんいらないと私のお腹を叩いたこともありました。このような状況だったので、立会いを悩みましたが、このような経験はなかなかできないと思い、助産師さんと相談した上で決めました。出産直前まで、赤ちゃんを拒絶していました。

実際はというと、朝早くから起こされて病院に連れてこられたこともあり、8時過ぎには祖母（私の母）と病室に戻り、テレビを見たりして過ごしていましたが、ウトウト…それが突然、ハッ??と目を覚まし、ママのところに行く??と言ったので、祖母に抱っこされ、分娩室へ…ドアを開けた瞬間に、私は息子を出産、長女は無事に弟の誕生を目にすることが出来ました。血がついて赤ちゃんが出てきたね。ママ、痛かったの？赤ちゃんも痛いの？私もこうやって産まれたの？といろいろ感じることがあったようですが、最後に可愛いね赤ちゃん！と言いました。奇跡的に立会いができ、そしてすっかり弟を可愛がるおねえちゃんが同時に誕生しました。

悩みに悩んだ末の長女の立会いでしたが、立会わせてあげてよかったと思っています。

もうすぐ5歳になる今、すっかり忘れてしまったようですが…（笑）

でも、この経験でおねえちゃんになる覚悟がついたのかな？と思っています。