出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

あっという間の出来事でした!

おしるしが寝る前にありましたが、そのまま寝ていました。夜中、尿意で起き、そこから陣痛が始まりました。それまで、切迫早産で入院していたこともあり最初から5分間隔くらいでした。そこから、病院に連絡し、タクシーを呼んで病院に向かいました。

タクシーに乗っている間にどんどん陣痛の間隔が短くなっていき、痛みも強くなっていきました。なるべく息をハーハーと吐き、痛みを逃していましたが痛みが強く、「産まれるー!産まれるー!」とうわごとのように繰り返していました。病院に着いた時はもう立って移動することができず車椅子で分娩室へ向かいました。分娩室に着き、助産師さんに支えられて立つと、すぐ破水してしまいました。そこから、なんとかいきみたくなるのを抑えつつ、分娩台に乗りました。内診するともう全開とのことで、助産師さんは慌ただしく先生を呼んでいました。

先生が到着し、それと同じくらいに夫が分娩室に入ってきました。私は実際産まれるにはもう少し時間がかかると思っていたのですが、助産師さんに「もういきんでいいんだよ!赤ちゃんと呼吸を合わせて!」といわれ、痛みの強度に合わせて何度かいきみました。夫が肩をポンポンと叩き、目を合わせ頷いてくれました。体育会系の先生の「お母さん!がんばって!」となかば怒られながら、会陰切開して、うーんと力を振り絞っていきむと、ぼわっと股が熱くなる感覚があり、赤ちゃんが産まれました。

痛いは痛かったのですが、出産自体は20分~30分くらいのあっという間の出来事でした。

後輩ママへのアドバイス

経産婦さんは思いの外、出産が早く進むことがあるので心づもりしておくと良いと思います。初産婦さんはだいたいの流れを把握しておいて、呼吸法などやテニスボール、リラックスする音楽や寝たまま水分が取れるグッズなどを用意しておくと、出産に自分のペースで臨めると思います。

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