出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

30分のスピード出産

私の2人目の出産は、1人目の時よりいろいろありました。
出産へと続く道の入り口は、お腹の張りでした。
39週と6日、いつもと違う張りだなぁと思って病院へ行ったら、子宮口の が4センチ開いていて、そのまま入院になってしまったのです。経産婦だから返す事は出来なかったらしい。
そして、翌朝になって、陣痛が来るのかな??と思っていたのですが、全く来る気配がなく、子宮口も少し閉じてしまいました。
すると、先生から、陣痛促進剤を使用しましょうということになり、促進剤を投与して、陣痛が来るのを待つことに。
朝9時に投与開始して、午後3時、全く陣痛が来る気配がありません。
すると先生が、
「このまま投与を再開するか、破水させるか選んでください」
迷いました。
ここで破水させれば、旦那がいる時に産まれるかもしれない。
そして、先生の駄目押しの一言が、
「旦那さんいる時に産みたいよね?」
まあ、いないよりもいたほうがいいなぁと思ったので、「はい」と答えました。
「なら、破水させちゃおうか」
「え?!」まじかぁーと、思いました。
陣痛促進剤を投与している時には、主人は一緒に付いていてくれたのですが、その破水の説明の時には、ちょうど居なくて、破水の処置の時には私1人。
主人は実家の父と病室に。
そして、破水の瞬間。
プチっ
音がした途端、温かい水が溢れてきました。
そして、溢れ出したと思ったら、ものすごい激痛が!陣痛です。
何分間隔とか、そんなのはありません。
産まれる瞬間の痛みです。
赤ちゃんが降りて来るのがはっきりわかるほどの痛みでした。
すぐ痛みが来たので、助産師さんや先生たちが少し慌てているのがわかりました。
これは、産まれる。
そんな痛みと戦っている時に、
「旦那さん、呼びますか?」
こんなときに、答えに困りました。
半切れ気味状態で、「いや、いいですっ!」
と、答えたのですが、旦那は入って来ました。
どっちでも、いいや、もう。
お腹は、痛みの波の連続でした。
すると、旦那は手を握ってくれました。
さっきまでは、どっちでもいいや。と思っていたのですが、いざ、側にいてくれると、少しは心強いなぁと感じました。
手を握りながら、最後の踏ん張りをしました。
お腹に力を入れて、息んで、、
「おぎゃー」
破水をさせてから、30分の出来事でした。

あとで、怖かったなぁと思ったことが1つ。
家にいるときに破水してたらきっと大変なことになっていただろうなぁと思いました。

後輩ママへのアドバイス

出産は何があるかわかりません。
全く産まれそうもなかったのに、破水させた途端、急に陣痛が来たのにはビックリでした。
でも、主人がそばにいてくれたことは、とても心強かったです。
旦那さんが分娩室に入っても大丈夫ならば、ぜひ入ってもらうのをオススメします。
一人で戦うより、そばにいてくれるだけで違いますよ。

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