出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

家族が側に居てくれ、安心して望めました。

私は、出産の2日前から微弱陣痛があり、微弱陣痛の時点で、夜中に出血があり、少量ずつの出血が朝まで止まらず、病院に電話すると、すぐに検査するから来てくださいと言われ、検査をした結果少量の出血から羊水の反応が少し出ているとの事で、それが破水だったという事に気が付きました。その日、そのまま入院になり、破水が先だった為、菌が入らない様に、点滴を行い、本陣痛が来るのを待つ事になった。だが、その日は微弱陣痛がほんの少しづつ強くなってくるだけで、本陣痛には繋がらなかったので、翌日の朝からは人口促進剤をしようして、本陣痛に繋げていってみるという事になりました。その時も子宮口は2cm弱で、全然開いておらず、まだ産まれそうにないと言われました。
 翌日、朝から人工促進剤を使用開始!促進剤を徐々に強くしていくのだが、1段階目の痛みは我慢が出来たものの、2段階目にあがると、痛みが倍増!痛みと気分の悪さで嘔吐をしてしまいました。それでも赤ちゃんもなかなか降りてこなく、降りてこないので、子宮口の開きも悪く、3段階目に強さをあげると、子宮口は少しずつ開いてきているものの、赤ちゃんが降りてこなく、その陣痛に耐えている間に、私の体力も落ちてきて、血圧も上昇してきてしまい、更に赤ちゃんも苦しくなりだしてしまい、緊急帝王切開の手術をすることになりました。人工促進剤を始めてから7時間程頑張ったが、なかなか生まれてこなく、このままでは母子共に危険になるという事で、緊急帝王切開が決まったのだが、その後の流れはとても早く、手術室に移動してからは20分程で赤ちゃんが産まれてきた。帝王切開をする時の麻酔がとても痛いと聞いていたが、人工促進剤を使用している時の陣痛の痛みの方が遥かに痛くて、麻酔の痛みは全然わからなかったというのが、正直な感想である。逆にくすぐったくて動いてしまい、動かない様に注意されたくらいであった。
 私の希望としては、自然陣痛で、もちろん自然分娩で出産をしたかったのだが、人工促進剤を使用して2段階目くらいからは本当にきつくて、「もう痛いから帝王切開でもいいよ」と言うほどだった。3段階目に上げた時には、「もう無理―帝王切開する~」と旦那に訴えていたくらいであった。結果、危なくなりそうで帝王切開になったのだが、、、(笑)
 「緊急帝王切開に切り替えましょう」と医者に言われたときには、少し自然分娩で埋めない悲しさはあったものの、「とりあえず、赤ちゃんが元気に産まれてきてくれればなんでも良い!!」と思っていたので、すぐに同意することができた。
 私が人口促進剤で苦しんでいる間、旦那がずっと側にいてくれ、手を握ってくれたり、「もう少しだよ~」と声を掛けてくれたりしたので、とても心強かったが、「もう少しだから頑張れ~」が正直何時間も続いて、後半は、「もう少しって言って、全然進んでないし(泣)」と旦那の一言にイライラする部分もあったが、そういうこともあるだろうと、旦那とは元々色々話をしていたので、お互いの気持ちは本当はわかっていると思うと、特に嫌になることもなく、言った後にお互い軽く笑いがでる雰囲気で挑めていた。
 また、帝王切開の手術中も、「今どうなってる?」などと話を聞きながら、手術が始まるとすぐに産まれてくることは知っていたので、その時には不安もあるが、不安よりも赤ちゃんに数分後に会えるという期待感の方がとても大きく、ドキドキワクワクで手術には望めた。
 出産の時に、旦那が側に居てくれて本当に良かったと思う。

後輩ママへのアドバイス

 出産では色々な事が起きます。ある程度の事を理解して、旦那や周りの人と、この時にどうしたら良いかなど、事前に話せることは話していて、お互いに気持ちを再確認しながら、もしもの時の話もきちんと話をしておくことがとても大事だと思いました。その時になって判断が変わるかもしれませんが、前もって話をすることで相手の気持ちも少しはわかるので良いと思います。また、1人で出産に挑むよりも、やっぱり出来れば、家族に付き添ってもらうのが1番安心して出産に望めるんだろうなと思いました。
 私の旦那は普段は仕事中にケータイを持って仕事ができない職場ですが、上司に許可を得て、臨月になったら常にケータイを持って仕事をして良いか確認をし、予定日の近くには、いつでも休める様に、常に周りの人たちに協力してもらい、仕事をさせてもらっていたので、会社の理解も得れるととてもありがたいと思います。

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