なかなか降りてこない我が子の頭

出産予定日の6日前の午前2時頃、お腹の張りで目が覚めました。
最初は寝ぼけて布団の上でぼーっとしていたのですが、
お腹がキューっと硬くなっては戻るといった子宮の収縮が定期的に来ている事に気づくと一気に眠気は飛び、携帯アプリの陣痛カウンター(陣痛の感覚を測るアプリです)を起動させ、間隔を測ってみる事に。
約7分くらいの間隔、
前日に前駆陣痛が来ていた為、意外と落ち着いていましたが、3時過ぎになると痛みが増し、間隔も5分おきに。
病院に電話してすぐに向かう事になりました。
病院につく頃には痛みと収縮も強くなり、壁をつたいながら歩いてはうずくまりを繰り返す程。
診察は助産師さんが内診ぐりぐり。子宮もだいぶ開いているけど赤ちゃんの頭が下がってきてないと言われ、院内を歩くように支持されました。
ちょっと歩いては陣痛がきてうずくまって痛みを我慢の繰り返し、時刻は午後2時過ぎ。
もう限界、陣痛室で寝込んでいると助産師さんが来て、まだ頭が下がってない、時間がかかるかもしれないからシャワーを浴びてくる様に言われました。
正直全然シャワーどころじゃないんだけどと思いながら入るも痛くてすぐにベットに戻りひたすら痛みと格闘。
病院についてから12時間以上、食べたり飲んだりもなかなかできず体力が無くなってきて目も開けていられない状態に。
午後7時を過ぎた頃、いよいよ陣痛も最高潮に達してきました。
あまりの痛みといきんじゃダメと分かっていても身体に力が入ってしまう。頭に血が登って血管切れるんじゃないかと思うくらい。
付添ってくれていた旦那さんはオロオロしててずっとうちわで仰いでくれていたのですが、普通は縦にあおぐ持ち方をしてるのに一緒懸命横に振っててひたすらうちわで空中を切っていました。笑
そんな旦那をツッコむ事が出来ないくらいキツかったです。
ようやく午後9時過ぎに分娩室へ。
やった！やっと産める！陣痛終わる！！と言う気持ちがすごく強かったです。
分娩室に入ってからは安心したのかほとんど痛くなく、約一時間で産まれてきました。