分娩準備室での大騒動
1人目。予定より1週間早くお腹が死ぬほど痛くなりおしるしも来たので仕事中の夫に電話。1時間で帰ってくるものの陣痛感覚が病院にいわれてるようにならず結局朝まで痛かったり余裕だったりを繰り返す。少し寝て病院に電話すると一応見てみるという事で病院へ。行くとそこそこ子宮こうは開いていたので入院へ。しかしなかなか本陣痛にならないまま数時間。医師の判断で強制破水と促進剤を同時にされる。1時間で促進剤の点滴が終わるのでその頃本陣痛はじまるだろうと言い残し看護師さん消える。5分後今までのものとは比べものにならない痛みが襲いナースコール。来た看護師さんに痛いんです!と叫ぶと「そうですねー。でも本陣痛きたらもっと痛いんでこれ位我慢出来なきゃねー」と言われまた去る。悶絶する私。何かが出てきそうな感覚に襲われ夫に腰やらお尻を押さえてもらうも何かが出ている気がしてならない。確認すらする余裕がない。夫もただひたすら押さえる。これより痛いものがくるの?無理!と思っていた時看護師さんが部屋に来るなり叫ぶ!「大変!頭でてる!うまれちゃう!」
ええええええええ!
衝撃な私と夫。
集まってくる看護師さんとお医者さん。
ここでもう産ませちゃうかとか陣痛準備室で産んでも後処理が出来ないとかで皆さん揉める。
やっぱり準備室は無理なので分娩室まで行かなきゃなのだが頭が出てるので担架に乗せるとその時に産まれるかもしれないとかなんとか言われなぜか前に3人横に2人、後ろに2人に支えられ歩けと言われる。
歩くなんて無理といっても強制的に歩かされ泣きながら分娩台へ。
「はい!もういいよ!」と言われて
2回くらいいきんだら産まれました。
予習した出産の知識全く活かせず!
皆さんが知らない間に頭でちゃったので、メスを入れる暇もなく裂けまくった股間の痛みが1ヶ月続きました。
とりあえず落ち着く事。
陣痛は徐々に近寄ってくるので心の準備は出来ます。
本陣痛は本当に本当に比べものにならない痛みです。
近くにいてくれる人がいた方が頑張れます。
手を握って欲しかったり、罵りたくなったりしますがその時ばっかりは許してもらいましょう