出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

事前に出産イメージトレーニング

39w2dのお昼ころ、ナプキンをしていた私は、そのナプキンが水浸しっぽくなっている事に気が付きました。
破水していると思いすぐに病院に電話し、すぐに病院へ来てくださいとの事でした。
病院についてとりあえず分娩台に乗り、破水チェックをされました。
ナプキンに液体のようなものをかけて、破水反応をみていただいて、破水と確定したあと、子宮口チェックもしました。
その時は3センチでした。10センチになるにはまだまだだからと部屋のベッドに移動し、陣痛にひたすら耐えました。
しばらくするともう一度子宮口チェックしましょうとの事で、先程の分娩台に行きました。
その時5センチあるかないかの状態でした。
このまま分娩台にいましょうと言われ、側には主人がいたので背中をさすってもらったり、水分補給や汗をふいたりしてくれました。
私は何度もくる痛みに耐えながら深呼吸が乱れないように意識し、身体にはなるべく力を入れないようにしてました。
痛くなればなるほど目を瞑って力んでしまいやすいですが、目はなるべく開けて一点見つめ、なるべく全身に力が加わらないようリラックスさせ、深呼吸もゆっくり長く落ち着いて繰り返しました。
私は落ち着いてお産に挑みたかったので、痛くても叫ばず耳元に携帯を置いてリラックスできる音楽を流したりするなど心掛けました。
助産師さんはポジティブな声掛けをかけて頂いたり、褒めて頂いたり、姿勢を変えなくてはいけなかった時は痛すぎて「ちょっと待ってください」と言ったら「大丈夫だよ~、どれだけでも待つからね~」と言って下さったのを覚えてます。
それだけでも本当に本当に嬉しかったです。
その後からは子宮口も7センチ、10センチとスムーズに開き、中から押し出されるような痛みに感じました。
会陰切開をされましたが噂通り全く痛みを感じず、何度かいきんでましたが、赤ちゃんが少し出ては中に戻ってしまっていたようで、赤ちゃんが苦しそうという理由で先生が私の上に乗り、「次が最後のいきみになるよー!」の声の後、せーのの合図でいきみと先生の押し出しで一瞬にして赤ちゃんがでてきました。
赤ちゃんをそのあとすぐに抱きましたが涙が止まらず、抱いた温もりは今もずっと忘れません。
私が出産して感じた事は、呼吸の仕方やいきみかたがとても大切なのと、医師、助産師、立ち会いのサポートがあり乗り越えられ、赤ちゃんも頑張ってるからお母さんも一緒に頑張らなくてはいけないんだと感じました。

後輩ママへのアドバイス

痛い中、身体をコントロールするのは本当に難しい事ですが、助産師さんに言われた通りにすればお産の進みも多少変わるかもしれないと思いました。
出産前に深呼吸のイメージトレーニングを私はしていたので、当日乱れてパニックにならないためにもぜひオススメです。

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