はや!話が違う。早すぎる!!
出産当日、前日までと同じように夜中3時ごろ何となくお腹が痛くなり、張りも出てきました。何となく、昨日までと違うと思いつつ布団に入り治まるのを待ちました。
明け方5時にお腹の中で“ブツン”と切れるような音がし、破水しました。
上の子で経験はありましたが、10年ぶりの出産、私一人というのは初めてのことでした。
しかし、焦ることは余り無く、冷静でいられる自分がいました。
主人が仕事でいなかったので、メールで知らせ、実家にもメールで知らせました。
上の子の時、破水から陣痛まで約10分程あったので、今回も同じだろうと思い、タクシーを呼びました。
が、タクシーが出払っていたので到着まで10分位掛ると言われてしまいました。
タクシーを待っている間に、陣痛が始まり、通常徐々に感覚が短くなってくるところ、いきなり短くなってしまい、直ぐに助産院に電話をしました。
助産師さんの指示で急遽救急車を呼ぶこととなりました。
今まで冷静でいられたのですが、頭が出てきているような感覚と、陣痛の痛みでどうにも出来ず、四つん這いになって待ちました。
待っている間、「もー少し待ってね。いい子だから。」とお腹の子に話しかけていましたが、待っている間がとても長く感じました。
救急隊の方に、ストレッチャーに乗るように言われましたが、なかなか動くことができませんでした。
助産院に着くと約5分ほどで元気な子が生まれてくれました。
助産院でもこんなに早く産まれたことがないと助産師さんがおっしゃっていました。
主人か上の子たちに切ってもらう予定だったへその緒を初めて切りました。
ハサミを入れた時は、切る音と感覚で少し怖かったのですが、少し切れると怖さがなくなりました。へその緒はホースを切っているような感覚がありました。
陣痛から出産まで約1時間、上の子で4時間くらいだったので、ビックリしました。
主人が仕事中携帯を持っていなかったので、終了後に見た時はかなり驚いたようです。
話が違う...。早すぎる...。と。
今回、病院ではなく助産院での出産でした。陣痛の痛みの中、助産院の住所を聞かれても答えることが出来ませんでした。たまたまですが、母子手帳のカバーの所に助産院の住所・電話番号の書かれていたものが入っていたので、見せるだけ直ぐに連れて行ってもらうことができました。
いつ・どこで陣痛が起こるかわからないので、母子手帳は必ず持参し、カバーの所に出産予定の病院の住所・電話番号を書いた紙などを入れておくとよいと思います。