遂に出産
出産予定日が過ぎて40週の検診(検診の日は金曜日)の時に、このまま陣痛が来なければ来週の月曜日に入院と言われいました。その日は何事もなく過ぎていったのですが、翌日の早朝にお腹がズーンと痛くなりました。その時は気がついていなかったんですが、陣痛の始まりでした。
午前中に繰り返す痛みにもしかして陣痛?と思い間隔をはかり始めました。そうすると10分から20分間隔でした。お昼になり病院に電話をしたらすぐに来てくださいと言われ旦那さんの車で病院へ出発しました。
病院に14時過ぎに着いて、いったん子宮口の開き具合を見るために分娩台へ。助産師さんから4センチ開いていると言われました。
一人で分娩台にいるとお腹の中で空気が出たような感覚がして破水しました。助産師さんを呼んで子宮口を確かめると、7センチまで開いていると言われ、そこから慌ただしくなりました。
お腹に装置を着けたり、点滴を刺したり、分娩用の服に着替えたりしました。
立ち会い出産ではなかったのですが、仕事がある旦那さんが分娩室に来て励ましてくれました。
その後はとんとん拍子に出産が進んでいきました。助産師さんからは「いきみたいときにいきんでいいよ」と言われました。私の場合、陣痛は全然我慢できるものでしたが、いきむときに足の付け根がつりそうな痛みと戦っていました。
子供が出る瞬間ずっと出せなかった物が、ようやく出た~みたいな気持ちよさがありました。無事に出産してホッとしているといつの間にか先生がいました。裂けてしまった部分を縫うためです。麻酔のために、少しだけチクっとしました。縫うときの痛みはありませんでした。
16時34分出産で、病院に着いてから約2時間半でした。
もう少しで子供に会える!頑張るぞ!と前向きな気持ちでいると、モチベーションが上がります。痛いときは、苦しい時は家族や看護師さんに伝えて少し甘えていいと思います。