高位破水からのスタート

次男を出産したときの、体験談です。
出産予定日の前の日から前駆陣痛が四六時中続いてました。
そして、なにやら力む度に尿漏れしてるような感じがあり、ナプキンをつけていたのですがやはり気になり40週0日ちょうど、受診日だったのでなんか尿漏れのような感覚があるのですがと相談したところ破水かもとなり、綿棒みたいなので検査しましたがその時少量過ぎて確認できず、帰宅しました。
病院の帰りにデパートへ行きひたすら歩いていると、先程よりチョロチョロとお湯みたいなのが出てるかんじがして、定期的な痛みが10分間隔で来ているのに気づきました。
それでも、まだ我慢できるかんじだったので買い物を続けていました。
家に帰宅してそれは変わらず夜中にやはり痛みと、なによりチョロチョロとお湯が出ているのが気になって眠れなかったので夜中の一時頃に病院へ電話をかけると、入院の準備をして来て下さいと言われて病院に向かいました！

病院に向かうと、破水してることがわかり即、入院になりました！高位破水でした。
抗生剤の点滴をしてモニターをつけて陣痛がきているがまだ弱く私もまだまだ余裕だったので朝まで寝ることにしました。なかなか眠れず時間が過ぎ。
そして、朝御飯を食べその頃には陣痛の間隔は７分間隔で子宮口5cm開いていると言われてあと、半分か～！とやる気がわきました！
痛みも少し強くなりましたがもともと生理痛が酷かった私は痛みに慣れていたので全然余裕でした！

個室で入院していたのですがお昼頃、長男がお見舞いに来ました！まだ、2歳だった息子はベッドがふかふかでずっとジャンプしていたので、その振動で赤ちゃんがどんどん降りてきてるのが分かりました！
２時頃、息子が帰ったあと陣痛の間隔は３分間隔で内診で子宮口が7cm開いていて、あともう少しなんだな～と思いました。
この頃の痛みは、本当に強くうずくまったり、痛みが楽になる格好を探したり、一人で「痛い～」と言いながら耐えていました。

その間私は、携帯を肌身離さず友達と陣痛中継のように連絡を取り合っていました！
ほんと、二人目の余裕でした！

そして、子宮口9cmまで開いた頃には、1～2分間隔で陣痛が来て、その頃の陣痛が本当に痛くて痛くて、腰をハンマーで殴られてるような感覚とお腹はうんちが出そうな感覚と肛門を押されるようなほんと我慢できないような痛みでした！いよいよ、分娩室に移動して下さいと言われたので痛みの間隔の間に股を抑えて移動したのが忘れられません！
本当に出てくるんじゃないか？もらすんじゃないか？といった感覚でした。トイレへいっても出血と、よう水しか出てこないんですが…本当に痛かったです！


分娩台に上がってからは、あともう少しで産まれるから旦那に連絡しようと思い痛みの中、LINEしました。
旦那がちょうど、午後６時半頃分娩室に到着し「なにかやることない？」「マッサージする？」とせかせかしはじめ、私は「痛いからなにもしなくて大丈夫だよー」と言ってひたすら痛みと戦い旦那が助産師を呼んでくれたので、内診したら子宮口10cm開いていて全開だったため、いよいよお産になりました！
痛すぎて、早く出したい！と息をしないで力んでいたら、赤ちゃんの心拍が下がり助産師さんが「息しないと赤ちゃん苦しいよ～」と言ったので、呼吸をいっぱいしたら赤ちゃん心拍と上がり、お産は本当に赤ちゃんとの共同作業なんだなと実感しました。
赤ちゃんの心拍があがると、陣痛がきたと同時に力みました。すると、股の間を高熱で熱したボーリングの球が挟まってる感覚があり、頭だなと思いました。その時痛すぎて「いったーー！」と声をあげてしまいました！
そして、頭が出て来て肩が股にひっかかってる感覚も分かりました。
二人目の余裕で、頭が冷静だったので股に挟まってるとき、この子は頭が長男より小さいなな体重も軽いんじゃないかな？と思ったりする余裕がありお産事態を楽しめた気がしました。
肩が出て来てツルンと赤ちゃんが産まれ産声をきいた瞬間は喜びと達成感と爽快な気持ちがお産でしか味わえない気持ちで、癖になりそうな感じです。
カンガルーケアを希望していたので、すぐに赤ちゃんを私の胸に置いてくれました。
ふにゃふにゃで、強く抱き締めたら壊れるんじゃないかと思うほど弱々しく、この子を守っていかなきゃと実感がわきました。そして、赤ちゃんは暖かく、私の胸で安心したように泣き止みそれがまた愛しくて、かわいくて、幸せな気持ちが溢れだしそうでした。