出産当日(陣痛〜分娩まで)の体験談

痛みの逃し方がわからなかった私の体験談

促進剤を使用した計画分娩になってしまったため、出先で産気づいたらどうしよう、主人のいない時間帯に陣痛が来てしまったら、高位破水で気づかなかったら、等何も心配いりませんでした。入院当日はスクワットはしてみたものの陣痛につなげる事はできずに夜を迎え、次の日の朝10時から促進剤を投与しました。始めのうちは陣痛の痛みが中々こなくて余裕がありましたが、徐々に痛みが出て来たので陣痛室へ移動しました。移動したばかりの頃はまだまだ感覚も空いていましたが、次第に間隔も狭まり痛みも強くなりました。いきみ逃しにお尻にテニスボールを当てられたり、お尻を押してもらうのが楽になると聞いていましたが、私は逆に痛みが強くなった気がしました。陣痛が来ている間は赤ちゃんが下がってくる妨げにならないようにお腹に力を入れちゃいけないのは知っていましたが、私はどこにも力を入れちゃいけないと思っていたせいで、ただただ陣痛が来たら痛みが引くのを待つしかできず、気が狂いそうになりました。後から母と話していた時に、母はタオルを絞っていきみ逃しをしていたと聞き、驚きました。そしてやっとのこと子宮口が開いたので隣の部屋まで歩いて行き、分娩台に登りいきみました。微弱陣痛もありましたが、その後2時間くらいでやっと赤ちゃんが出て来てくれました。

後輩ママへのアドバイス

テニスボールや手でお尻を押さえてもらっても痛い人もいるかもしれません。自分にあった痛みの逃し方は案外自分のお母さんの経験が役に立つかもしれません。

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