ただただ寝たきりでした。

2人目を妊娠中のことです。

出産予定日(1月上旬)までは2週間程あったのですが、前駆陣痛がちょこちょこあり、産院近くの義実家でお世話になっていました。

そのプレッシャーからか、15時頃階段を上っている時に『プチッ』という音がしたのでもしかして、と思ったら破水でした。

あまりに量が少なかったのでしばらく悩んだものの、産院に連絡して17時過ぎに診察。

破水とのことでそのまま入院となりました。

しばらくは痛みもなく、のんびり夕飯を食べていたのですが、19時過ぎからだんだんと痛みが増し、その間隔も狭まってきました。

陣痛室で痛みをやり過ごし、23時頃分娩室へ。

その後すぐに産まれるかと思っていたのですが、子宮口の開きが悪く、なかなか産むまでにいかず。

出産する人や入院している人も多かったらしく、たまに子宮口の開きを確認しに来る以外は分娩室に私と立ち合いの主人のみ。

私は分娩台の上で大した身動きも取れないまま、痛みをどうにかやり過ごすしかなく。

肛門あたりに自分の踵を当てていきみを逃すのがやっとでした。

本でよく見る、テニスボールとかを持ってきていたらまた違ったのかもしれません。

この間、動くことも出来ないのでとにかく声に出すしかなく、「痛い」とか「もうやだ」と叫びまくり…。

主人もさすがに引いてました(途中疲れて寝てました)

結局明け方5時頃にようやく子宮口全開、先生もやっと来てくれて出産。

いきみを我慢しきれず、先生から「いきんでいいよ」という言葉を待つ前にいきんでしまい、子宮口が大きく裂けました…(会陰切開せずにいけそうだと思っていたらしく、切開していなかった)

無事に産まれて来てくれてホッとしましたが、産んだ直後から一気に体温が下がって寒気が止まらず、ガタガタ震えてしまいました。

今更何を言っても仕方ないですが、産院の対応ももう少し何とかならなかったかな、と思ったりしています。